レキサルティについて
11月になりました
一年は早いもんで、今年もあと少しかあ…
健康に過ごしたいものですね
今日はレキサルティについてです!
レキサルティ
適応;統合失調症
用法・容量
ブレクスピプラゾールとして1日1回1mgから投与を開始した後、4日以上の間隔をあけて増量し、1日1回2mgを経口投与する。
統合失調症に対する有効性についてエビリファイと比較した臨床試験があります
レキサルティはエビリファイの後継薬と言われています。統合失調症に対する有効性はエビリファイと同等、体重増加率もほぼ同じでしたが、アカシジアの発生率がレキサルティで低かったと報告されています。
エビリファイもレキサルティもドパミン受容体の部分アゴニスト、セロトニン1A受容体刺激作用、セロトニン2A受容体遮断作用として働きます
それぞれの作用について比較してみます
⭐️ドーパミンD2受容体に対するアゴニストとしての作用
レキサルティ<エビリファイ
(エビリファイの固有活性60%に対してレキサルティ固有活性が低い分、レキサルティはエビリファイに比べてアカシジアの出現が少なくなる)
レキサルティ>>エビリファイ
⭐️セロトニン2A受容体に対するアンタゴニストとしての作用
レキサルティ>エビリファイ
今日はこの辺で、また付け加えられたら・・・